スパイラルの名の通り、40メートルの渦巻き状の植栽は、石垣で立ち上げ、高い目線から鑑賞できる「レイズドベッド」の花壇。視線が高くなることで、腰を落とさなくても花の美しさを間近で見られる鑑賞者にやさしい造りです。
英国園芸研究家でガーデンデザイナーの吉谷桂子氏が手掛ける庭です。浅間溶岩石が積まれた石垣沿いに進んでいけば、ガーデンの中心に向かって植栽を楽しむことができます。
宿根草を中心とした植栽は、一つ一つの花の魅力とともに、花色の自然な混じり合いや、花や葉の重なり合いなど、全体の雰囲気を通し、そのセンスを味わえる庭です。
このエリアの特徴
枯れゆく姿も含め、季節で移り変わる植物の姿が語る自然の美しさをご堪能ください。
スパイラルガーデンを囲むスパイラルフィールド。季節によってアゲラタムや小麦などが景色を彩ります。