庭からのたより letter-from-the-garden

バラは1割ほどですが、ビブルナムやシャクナゲなどの下草や花木が賑やかです。ブルガリア友好フェアも開催中。 5月24日の状況

2025年05月24日

本日より「春のローズガーデンフェア」と「ブルガリア友好フェア」が始まりました。

現在のお花の開花ですが、ローズガーデンではバラが約1割、ビブルナムやシャクナゲの花木が見頃です。

そのほかにも各セクションのテーマカラーに合わせた下草類も咲いていて、「庭園」としてお楽しみいただけるのではと思います。

現在のおすすめエリアは「イエローガーデン」と「チョコレートガーデン」、「ローズテラス」です。

「イエローガーデン」ここのバラはいつも他より早くから開花が始まります。下草のブルーが黄色の美しさを際立てます。

「チョコレートガーデン」トキワマンサクの銅葉のボックスに、ブルーサルビアや、チャーリーブラウン・チャーリーアンバーなど茶系のバラが咲きます。河合先生作出のバラです。

「ローズテラス」香りの華やかなバラと、様々な草花が楽しめるエリアです。ローズカフェでドリンクの小休止もおすすめ。ここからのスパイラルガーデンの眺めは青々とした麦が気持ちよいです。

その他のガーデンでは、現在「アヤメ」「ジャーマンアイリス」「アリウム」が目を惹きます。

各ガーデンごとにご紹介します。

 

まずは、スパイラルガーデン。こちらのアリウムは開花を終えましたが、種に変わろうとする姿も面白い。

6月下旬~7月下旬には宿根草が開花の最盛期を迎えます。

私は今の春の緑は目に優しい感じがして、落ち着きます。

グラスや植物ごとの葉の違いでも楽しめるのが、多様な植物が咲くナチュラリスティックガーデンの楽しみ方の一つかなと思います。

ナチュラルガーデンは、「アリウム」の見ごろが続いています。少し種類が違うのもいますね。

スパイラルガーデンの近くでは「ジャーマンアイリス」も咲き始めています。

「ポピー」や「ヤグルマギク」も相まって、カラフルで楽しいです。

ふる里の野山では、「ニッコウキスゲ」や「アヤメ」が見頃です。

そして穴場的で、今のイチオシがザリガニ池のアヤメ。睡蓮やシャクナゲも咲いています。

たんぽぽの横あたりです。小さな島にはイスが置かれていて、ゆっくりと過ごせます。

そして最後に、もう一つのおすすめがヒーリングパス。

「アヤメ」「アリウム」ほか、薄紫色のやさしい宿根草が咲いています。

ここは桜の木の下で少し涼しいのか、開花がゆっくり長く楽しめる気がします。

この近くの花みどり館では、「ブルガリア友好フェア 特別展」も開催しています。

民族衣装やパネル展示、他にも参加イベントの「壁面をバラで飾ろう」や「キリル文字体験」も期間中毎日実施しています。

ブルガリアの絵本もあります。

ぜひこちらもご覧くださいね。

ブルガリアは馴染みのない方も多いと思いますが、刺繍が可愛かったり、食も塩漬けチーズなどおいしいものが沢山あって魅力的な国です。

香りのよいダマスクローズや、温泉地として有名な国でもあり、「花と湯の町なかのじょう」と共通点も多いブルガリア。

この機会にお花と合わせてご堪能くださいね。

 

今後のイベント情報

朝のローズガーデン特別公開 2025年5月31日~6月15日 期間中の土日

Garden Walk 6月 2025年6月7日(土)11:00~11:50

ウッドラフ ポップアップ 2025年 6月7日8日(土・日)10:00~15:00

 

武田

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