庭からのたより letter-from-the-garden

ローズガーデンの様子 バラはなくとも景観は美しいです

2022年09月11日

ローズガーデンは、10月の秋バラの時期に一斉に咲かせるために、今は剪定されています。少し我慢の時期なのですが、それでもお越しいただいた方に楽しんでいただけるよう、バラの花を所々残していたりします。

それと共に、もともと構造のデザインと植栽のデザインが素晴らしい庭です。さまざまな植物の葉の重なり合い、そこから見える景観自体で、素敵な景色を作ってくれています。

ローズガーデン通には、グッとくる景色が見られると思いますよ。先ほど撮影した写真で今のローズガーデンをご紹介ます。

 

エントランスのアーチでは、バラが残されて皆さんをお出迎え。

アーチに残るバラ

 

ジャパニーズローズガーデンでも、左側のバラはまだ残されています。景観自体が良いので、もし剪定されてなくなっても、秋空の青さが映り込む水鏡の景観は良いと思います。

水鏡

 

イエローガーデンのドームは、バラの花こそありませんが、秋の日差しが差し込み、バラの葉が輝き美しいです。噴水を挟んで奥に続く景観も良いと思います。

光差し込むドーム

 

次はホワイトガーデン。いつ見ても、必ず白の花のアクセントが配置されているところが、このガーデンのすごいところ。周りの濃い緑と噴水池が、少ない白を際立たせます。

ホワイトガーデン

 

チョコレートガーデンの入口。ホワイトガーデンから伸びたバラが、アーチを作ってくれています。植物の可愛らしい計らいですね。今しかないフォトスポットです。

チョコレートガーデン

 

最後にたどり着くローズカフェのエリア。秋空の下で、伸び伸びした景観が広がります。心身ともに、人間も伸び伸びしたいですね。

ローズカフェのチェア

いかがでしたでしょうか。今のローズガーデンの様子です。一番バラが少ない時期ではありますが、十分楽しめるローズガーデンの魅力があると思います。それが伝わっていただけたら嬉しいです。

お隣のスパイラルガーデンもルドベキアなどが美しい時期なので、合わせて楽しめると思います。皆様のお越しをお待ちしております。

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