庭からのたより letter-from-the-garden

冬空の下のガーデンの「景色」、冬枯れの様子 12月22日

いよいよ、冬本番といった感じです。園内の植物たちもだいぶ枯れ姿になってきました。ガーデンズでは、お花の時期はもちろんですが、花のない時期でも「景色」として楽しめる空間づくりをして、皆様に少しでも楽しんでいただきたいと思っています。

この日の、ちょっとした散策の中で見つけた「景色」をご紹介します。

赤い小屋に夕日が差し込むシーンは、いつ撮影しても雰囲気が出ます。右にあるのは収穫が終わった後のりんごの木です。

赤い小屋

ナチュラルガーデンの「アネモネ トメントーサ」のシードヘッド。

ナチュラルガーデン

リラックスの森。寄り添いあうベンチに、柔らかい日差しと樹木の影が伸びています。

リラックスの森

スパイラルガーデンは、たくさんのルドベキアのシードヘッドが、独特な「景色」を見せてくれます。

スパイラルガーデン

ローズガーデンの噴水池。しっとりと落ち着いた雰囲気です。

ローズガーデン

枯れたアナベルたちも、冬を彩る重要な役者です。ガーデンズでは冬の「景色」として、あえて残しています。遠くに見える山が陽光を浴びて存在感を際立たせています。

アナベルの小道

同じ遠くの山を、花みどり館を入れた別角度から。陽の低い冬だからこそ、際立つ山の姿です。

花みどり館

目を近くに転じれば、萎れつつ雨露に濡れるバラの姿。こういった姿も、すぐに切らずにできるだけ残してあるところが、「いき」かなと感じています。

バラのアップいかがでしょうか。散策の中で見つけた「景色」をご紹介しました。

寒くなり、お客さまも少ない時期になりますが、スタッフとして1年を通してここにいると、冬は冬で、とても素敵な景色を見せてくれるガーデンだなと思います。

防寒対策をしっかりなさって、ゆっくりガーデンを巡ってみてください。

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