2023年10月20日
9月30日からスタートした「秋のローズガーデンフェア」。期間は明後日の10月22日(日)までとなりましたが、バラ自体はまだしばらく咲いてくれそうです。蕾を多く残している株もあり、種類によっては二番花、三番花がこれから花開くものもあります。
その他、ガーデンズ全体でも、秋の風情が深まり、しっとりと秋の庭を堪能できそうです。
本日の様子をお知らせします。
まずは、ローズガーデンから。ローズガーデンの入口となるこの小径は、長く花をつけてくれる種類が多く、未だ多くの方を楽しませてくれており、フォトスポットです。
続く森のゾーン、プロムナードギャラリーも、今年は花つきもよく、まだまだ楽しませてくれそうですね。
イエローガーデンでは、黄色のバラヘンリーフォンダが今年は大きく育ち目立っていますが、こちらの少し黄色みがかかった白いバラも今綺麗な姿を見せています。その奥にホワイトガーデンがのぞいていています。
続くチョコレートガーデンでは、トキワマンサクで作られたマス目状のところのバラ、チャーリーブラウンとチャーリーアンバーは、一度花びらを落としましたが、また蕾たちが開いてきて盛り返してきました。
秋のローズガーデンフェアは、明後日22日(日)まで。実はそれ以降もバラはしばらく鑑賞できますが、フェアが終わった23日(月)から、来年の春へ向けた球根の植栽が始まります。そのため、ガーデナーたちにより下草類を少しずつ抜いて、球根を植えていく作業が順次始まりますので、フェアは22日まで、となっています。
ですので、バラ自体は、まだしばらくは咲き続けますので、明日、明後日にお越しいただくのがもちろんオススメなのですが、それ以降でもバラは十分鑑賞できますのでご安心ください。
その他の庭を少しご紹介。
スパイラルガーデン周りの様子。花びらを落とし始めたルドベキアをはじめとした黄色い花と、アゲラタムの青紫の風景。閉園時間直前に撮影したので、少し暗いですが、とても風情のある光景になりました。
ナチュラルガーデンはこんな感じです。こちらも閉園間際に撮影しましたが、しっとりと落ち着いた風情は、なんとも言えません。
こちらはおまけの風景ということで閉園時間直後に撮影した赤い小屋からみた夕景。赤く染まった空が、特別な時間を演出してくれます。秋から冬へ向かい植物が少なくなる時期になりますが、こういった空の演出は秋〜冬ならではです。
いかがでしたでしょうか。ローズガーデンもまだまだ楽しめますが、それ以外の庭も、中之条ガーデンズにしかない景色を見せていると思います。
少し肌寒い季節にはなりますが、まだまだ庭を歩く楽しみは続きます。
皆様のお越しを、お待ちしております。