2024年01月24日
昨日このコーナーでお伝えしたローズガーデン〜スパイラルガーデンの冬の庭の様子に引き続き、本日はふる里の野山〜ナチュラルガーデン〜その他のエリアをお伝えします。
→昨日紹介したローズガーデン〜町民花壇〜スパイラルガーデンの様子はこちら
ふる里の野山の景色です。ノゾリ池と林の間から、赤い小屋を臨みます。葉っぱの落ちた冬場は、見通しがよくて清々しいです。
ふる里の野山からナチュラルガーデンへ向かう途中。花みどり館の裏手を通って。樹木の影が面白い。
ナチュラルガーデンの枯れ姿。茶色一色の独特な景観です。冬の空気の澄んだ青空、そして白い雲に似合います。
それだけに、かえって一つ一つの植物たちの造形に目が行き、面白い発見があります。
ナチュラルガーデンからまたぐるっと回って戻ります。
戻り道の途中、花みどり館の裏手の森。今年は暖冬のせいか、足元の苔たちが青々としていて、写真で見るととても1月とは思えませんね。暖かい格好をしていれば、しばらくはベンチでゆっくりできそう。
つづいて、上の写真のすぐ左手にある、花みどり館の周りにあるアナベルたち。冬に低い陽光が差し込み、輝いて見える、ガーデンズの冬を代表する眺めです。
そして、アナベルの通路を挟んだ反対側の植栽。同じ彼姿でも、それぞれの色合いが違って、豊かな色彩に見えます。ここまで巡ってきたら、せっかくなので花みどり館1階の展示と映像作品もご覧になてください。常設展示で「The gardens 〜中之条ガーデンズの四季〜」をやっています。
大沼ショージさんの映像作品。今の冬の時期には見られない華やかな春から夏にかけてのガーデンズの様子を知ることができます。と同時に、冬の庭も大変美しく撮影されていて、冬の庭の見方や新しい楽しみ方に気づかせてもくれます。
チケットはガーデンズオリジナル商品の絵を描いている早川桃代さんの原画も飾られています。とても細かい筆致で、実物を見ないとそれは分かりません。ガーデンズの丁寧な庭づくりと相性の良いとても細かくて優しいタッチです。
とても細かい筆致ですが、原画がそれほど大きくないことに驚きです。
いかがでしたでしょうか。昨日に引き続いて今の中之条ガーデンズの姿をお伝えしました。
今はお客さまが少ない時期なので、広々とした景観を独り占めしながら、ゆっくり散策して、自分の時間、自分の世界に没入できます。
展示室には暖房が付いていますので、ここで体を温めながら、ぜひ園内を巡ってみてください。