2024年01月06日
2024年の営業が、本日1月6日(土)から始まりました。
みなさま、また本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨日の「庭からのたより」ではローズガーデンとスパイラルガーデン周辺を中心にお知らせしました。(昨日紹介した記事はこちらをクリック)
本日はその奥に広がる、ナチュラルガーデンの様子からご紹介します。ナチュラルガーデンは今、グラス類の枯れ姿やシードヘッドが見られます。
ガーデナーが日々手を入れており、形やバランスを見ながら、取捨選択をして整えています。実はそのままの枯れ姿なのではなく、とても手がかかっているのです。ぜひ園路をゆっくり巡りながら、さまざまな方向から眺めて、それぞれのお気に入りのフレームを探してみてください。。
こちらは冬のナチュラルガーデンの定番、アネモネのシードヘッドです。今年もたくさんの綿毛をつけてくれました。
おすすめは午後の傾きかけた陽光を逆光から眺めること。綿毛が陽光を透かして、輝いて見えます。
今年の冬は、あまり寒くないので、天気が良ければこのベンチに座って、ゆっくり眺められます。
場所を少し移動して、次は花みどり館の周りのアナベルです。
こちらも、通常なら刈り取ってしまうのかもしれませんが、ガーデンズとしてはこの姿もアナベルの美しい一つの姿だと考えて、残してみなさまにご覧いただいています。こちらも冬の斜めから差し込む日差しに透かして見ると、黄金色に輝きます。
この姿を皆さんに見ていただきたいですね。
花みどり館横の桜の木のスペースの広場。こちらにもベンチがあります。足元の苔は、この冬は暖かいので、だいぶみどり色です。よく目を凝らすと、雑草含めさまざまな植物が、足元で生きているんだなあと思います。
ここが一番冬の日差しを感じられる場所だと思います。冬らしく長く伸びた桜の木の影の下で、くつろいでみてください。
いかがでしょうか。昨日から引き続いての冬のガーデンの紹介です。
冬の庭の散策、あちこちゆっくり歩いて、眺めながらでちょうど1時間くらいのコースになると思います。ぜひ「中之条ガーデンズが表現する冬の庭」を味わってください。
ショップや食堂では暖かい飲み物や食べ物をご用意してお待ちしております。